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試合解説2026/07/22

【大東建託・いい部屋ネットレディス2026展望】福岡で燃える九州勢23名、沖学園の系譜、そして"バーディー合戦"の宴──出身・出身校・所属で読む注目選手と組み合わせ

福岡・ザ・クイーンズヒルGCで7月23日開幕。過去2年の優勝は-28と-17のロースコア決着。地元・福岡出身6名を含む九州勢23名、大会スポンサー「大東建託」所属勢、持ち味ランキング上位が指す本命まで、独自データで見どころを整理する。

いよいよ 大東建託・いい部屋ネットレディスゴルフトーナメント2026 が、7月23日(木)から福岡・ザ・クイーンズヒルゴルフクラブで開幕する(26日まで4日間)。国内女子ツアーが九州に舞台を移す一戦は、地元選手の奮起、名門ゴルフ部の系譜、そして毎年のように繰り広げられる"バーディー合戦"──見どころが幾重にも折り重なる。出身地・出身校・所属スポンサー・独自の「持ち味ランキング」を織り交ぜて、開幕前に整理しておきたい。

① まず押さえたい「コースの性格」──ここは超ロースコアの舞台

過去2年の成績を振り返ると、このコースの性格がはっきり見える。

優勝者 優勝スコア 最下位通過 通過者平均
2024 川﨑 春花選手 -28 -4 -13.3
2025 渡邉 彩香選手 -17 +5 -7.2

2024年の川﨑春花選手の「-28」は、平坦なグリーンと止まりやすいコンディションが生んだ異次元のスコアだった。翌2025年は難化したものの、それでも優勝は-17。このコースは「守り」より「攻め」、パーを拾う力より、バーディーを積み重ねる力が問われる。当サイトの持ち味ランキングでいえば、バーディー量産女王アンダーパー率が効きやすい舞台だ。

そしてその2人の覇者が、今年もそろって出場する。京都出身・村田製作所所属の川﨑春花選手(大阪学院大高出身)と、静岡・熱海出身で大会スポンサー「大東建託」所属の渡邉彩香選手(埼玉栄高出身)。連覇と2年ぶりVがかかる開幕である。

② 地元・九州勢23名の奮起──"沖学園ゴルフ部"という系譜

この大会最大の物語は、やはり地元・九州勢だ。出場120名のうち、九州7県の出身者が23名(+沖縄2名)。うち地元・福岡県出身は6名を数える。

そして福岡勢を語るうえで外せないのが、福岡市の「沖学園高等学校」ゴルフ部の存在である。今大会の出場者を出身校で並べると、驚くほど多くの選手がこの一校に行き着く。

選手 出身 所属 持ち味(出場者内番手)
藤本 愛菜選手 福岡・鞍手郡 ヤマエグループHD 直近5戦1番手夏の女王1番手
三ヶ島 かな選手 福岡・須恵町 ランテック 地元開催27番手
福山 恵梨選手 福岡市 松辰 昨年この大会3位
福田 真未選手 福岡市 安川電機 ベテランの味
後藤 未有選手 福岡 大東建託

沖学園(福岡)は、宮崎の日章学園と並ぶ"九州の女子ゴルフ名門"として、数多くのツアープロを輩出してきた人材供給源。地元開催で、同じ釜の飯を食った選手たちが福岡のギャラリーの前でプレーする意味は大きい。とりわけ新人・藤本愛菜選手(2025年プロ/沖学園→日本ウェルネススポーツ大)は、当サイトの直近5戦の勢い夏の女王がともに出場者内1番手。地元・福岡で"勢いそのまま"の走りを見せれば、一気に主役に躍り出る。

九州勢では他にも、宮崎・日章学園出身の菅楓華選手、熊本出身で米ツアーから一時参戦の竹田麗央選手(熊本国府高出身・昨年この大会10位)にも注目したい。

③ 大会スポンサー「大東建託」所属勢という隠れテーマ

意外と知られていないのが、大会タイトルスポンサーである「大東建託」所属の選手が複数出場していることだ。

  • 渡邉 彩香選手(大東建託)── 昨年覇者。まさにスポンサー大会での連覇挑戦
  • 吉田 鈴選手(大東建託)── 千葉・市川出身、日本ウェルネススポーツ大。初日好調
  • 後藤 未有選手(大東建託)── 福岡出身。地元+所属の二重の後押し
  • 都 玲華選手(大東建託)

冠スポンサーの名を背負う選手が地元・福岡で勝つ──これほど絵になるストーリーはない。とりわけ渡邉彩香選手の連覇は、大会にとっても最高の筋書きだろう。

④ データが指す本命──持ち味ランキング上位3人

最後に、当サイトの独自指標「持ち味ランキング」で、今大会の出場者内番手を整理する。データ上の本命は、この3人だ。

選手 出身 所属 女王指数 直近5戦 地元開催
河本 結選手 愛媛・松山 RICOH 1 6 7 3
菅 楓華選手 宮崎市 ニトリ 2 2 2 1
阿部 未悠選手 北海道・恵庭 ミネベアミツミ 4 9 14 2

女王指数1番手の河本結選手は、松山聖陵高→日本体育大学を経てRICOH所属のツアー通算勝者。総合力でこの大会に臨む出場者中の最上位だ。菅楓華選手は宮崎出身の九州勢にして、女王指数2直近5戦2夏の女王2地元開催1番手と全項目で上位。しかも公式のメルセデス・ランキングでも、今大会の出場者中では最上位となる3位につけている。

そして先週の明治安田レディスを制したばかりの阿部未悠選手。北海道・恵庭出身の道産子は、女王指数4地元開催2番手。勢いに乗る優勝者が、そのまま連勝を狙う。

⑤ 開幕前チェックポイント

  • 開催:2026年7月23日(木)〜26日(日)/福岡・ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(4日間)
  • コースの傾向:超ロースコア決着。バーディーを重ねる攻めの力が問われる
  • 地元・九州勢:23名。沖学園(福岡)・日章学園(宮崎)の名門系譜に注目
  • スポンサー勢:大東建託所属の渡邉彩香選手(昨年覇者)ら
  • データ本命:河本結・菅楓華・阿部未悠 各選手

出場全120名の組み合わせと持ち味は、**Day1早見表Day2早見表**に、出身地・出身校・入会年・所属・メルセデス順位・女王指標までまとめて掲載している(印刷対応・スマホ最適化)。各選手の詳しい持ち味は持ち味ランキング一覧から。福岡の夏、九州勢の意地とデータ本命の総合力がぶつかる4日間。開幕が待ち遠しい。


引用・参照

  • JLPGA公式 大東建託・いい部屋ネットレディス2026 ペアリング(参照日:2026-07-21)
  • 過去大会成績は当サイトDB(2024年 ザ・クイーンズヒルGC・川﨑春花選手優勝/2025年 同・渡邉彩香選手優勝)
  • 出身地・出身校・所属は当サイトDBおよびJLPGA公式ペアリング表の表記に準拠。持ち味ランキングの番手は本大会出場120名内の順位(2026-07-19スナップショット)。メルセデス・ランキングはJLPGA公式(2026-07-21時点)

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