ブリヂストンレディスオープン 最終日:応援したい注目組と「データで見る最終18ホール」
22歳・入谷響選手が単独首位、ベテラン申ジエ選手は2日目「65」で追走
千葉・袖ケ浦カンツリークラブで開催中のブリヂストンレディスオープンは、本日5月24日に最終日を迎えます。当初の予定から3日間に短縮されたタフな展開のなか、22歳の入谷響選手が2日目「67」のビッグスコアで通算-8。単独首位で最終日のスタートを切ります。
最終組(9:10):首位の若さ × 2人のチェイサー
最終組9:10は、入谷響選手・小林光希選手・菅楓華選手の3名。-6で並ぶ小林選手と菅選手が、2打差を追う構図です。
ここに、応援を「もっと深く」する応援レンズを2枚重ねてみたいと思います。
ひとつめは「最終日に強い」レンズ。菅楓華選手は、まくり女王で1位、パター女王でも1位、さらに海外勢撃破女王で2位。最終日の流れで一気に巻き返す力と、最後の18ホールでパットが決まる手応えを兼ね備える選手です。-6の2打差は、菅選手にとってはむしろ「攻めるための差」と言えるかもしれません。
小林光希選手もパター女王 3位、直近5戦女王 5位と、最終日に向けて静かに整っている数字。最終組で最も大事な「動じない一打」を任せられる持ち味です。
2番目組(9:00):レジェンドの計算 × 今ツアー最高の勢い
もうひとつ、見逃せないのが9:00スタートの2番手組。-5で並ぶ申ジエ選手・吉田鈴選手、-4の桑木志帆選手が並びます。
申選手は2日目に「65」を叩き出したレジェンド。尻上がり女王で1位、まくり女王でも4位と、終盤に向けて加速する持ち味は健在です。経験で計算するゴルフの怖さが、最終日18番に向けて効いてくる組です。
桑木志帆選手は、直近5戦女王 1位、連続Top10女王 1位という、いまツアーで最も勢いに乗っている選手のひとり。総合女王指数でも2位と、-4から飛び出して優勝争いに割って入る展開は十分にあり得ます。
首位・入谷響選手の挑戦
そして首位の入谷響選手。応援レンズで言えば、飛距離女王の1位を担う「攻め型」のスインガー。一方で、安定度や守り切りの数字はまだ控えめで、初優勝に向けて「守り」より「攻め切る」最終日になりそうです。22歳の覚悟が、袖ケ浦の難しい18ホールでどう表れるか。
ベテラン × 若手 × 勢い
ベテランの計算、若手の勢い、首位の覚悟。この3つが交差する最終18ホールこそ、女子プロゴルフを観る醍醐味だと思います。
応援を、もっと深く。袖ケ浦の最終日を、30の応援レンズ片手にぜひ。