ミネベアミツミレディス 最終日展望:4人が3打差の頂上決戦(2026/07/12)
首位・永井花奈選手を3打差に追う最終日。守り切り・リカバリー・まくりの女王指標で、真駒内の決着を読み解きます。
真駒内カントリークラブ空沼コースで戦われてきたミネベアミツミレディス 北海道新聞カップも、いよいよ最終日。独走かと思われた首位が3日目に入れ替わり、上位4選手がわずか3打差にひしめく頂上決戦になりました。
頂上決戦の構図
| 順位 | 選手 | 通算 | 3日目までの歩み |
|---|---|---|---|
| 1 | 永井 花奈選手 | -16 | 「63」の猛チャージで逆転首位へ |
| 2 | 仲宗根 澄香選手 | -15 | 2日間首位からの追走 |
| 3 | サイ ペイイン選手 | -14 | 崩れない粘りの3日間 |
| 4 | 阿部 未悠選手(道産子) | -13 | 地元で優勝圏内に急上昇 |
| T5 | 神谷桃歌・三ヶ島かな・福田萌維・髙野愛姫・青木瀬令奈・全美貞 各選手 | -9 | 一発があれば射程 |
首位から4位までがわずか3打差。その下は一気に-9まで開き、事実上この4選手による優勝争いです。
最終日の組み合わせ(上位4組)
| 時刻 | 組 | 選手 |
|---|---|---|
| 10:35 | 最終組 | 永井花奈選手・仲宗根澄香選手・サイ ペイイン選手 |
| 10:25 | 2組前 | 阿部未悠選手・青木瀬令奈選手・全美貞選手 |
| 10:15 | 3組前 | 三ヶ島かな選手・福田萌維選手・髙野愛姫選手 |
| 10:05 | 4組前 | 神谷桃歌選手・荒木優奈選手・河本結選手 |
上位3選手が同じ最終組。目の前で直接叩き合う、これ以上ない舞台が整いました。
最終日に効く持ち味ランキング
昨日の振り返りでは、雨で濡れた難コースを分けたのはリカバリー女王(相関+0.49)でした。最終日も同じ地力が問われます。上位選手の“最終日仕様”の持ち味を並べると——
| 選手 | 効く持ち味ランキング(全体順位) |
|---|---|
| 永井花奈選手 | 直近5戦女王 4位 / 守り切り女王 10位 |
| 仲宗根澄香選手 | リカバリー女王 5位 |
| 阿部未悠選手 | 守り切り女王 23位(地元適性は前日記事参照) |
| 河本結選手 | まくり女王 8位 / 右肩上がり女王 6位 |
読みどころは2つです。首位の永井花奈選手は、直近5戦の勢い(4位)を持ったまま、リードを守り切る持ち味(守り切り女王10位)も併せ持ちます。攻めながら守れる、首位に理想的な現在地です。一方、1打差で食らいつく仲宗根澄香選手は、この大会で最も効いた「拾う力」=リカバリー女王で全体5位。同じ最終組で、永井選手の勢いに“粘り”で対抗します。
そして、4組前から一発を狙うなら河本結選手。まくり女王8位・右肩上がり女王6位と、最終ラウンド後半に伸びる持ち味の持ち主です。7打差は決して近くありませんが、この選手が波に乗れば、順位表は一気に動きます。
勝負を分ける18番
3日目に最も難しかったのは、最終18番(パー4)。平均でパーより+0.34打とスコアを削るホールでした。逆にパー5(6番・11番など)は絶好のバーディーチャンス。やさしいパー5で伸ばし、難しい上がりで我慢する——この緩急が、そのまま最終日の勝敗を分けます。
応援を、もっと深く。 持ち味ランキングを片手に、道産子・阿部未悠選手の地元優勝への挑戦も含め、真駒内の最終日を見届けましょう。あなたの「次に応援したい選手」も、きっと見つかります。