RFB-A|前半・後半 スタート時間帯別 歩み方

前半組と後半組、ピン位置で姿を変えた18ホール

リゾートトラスト レディス 2026 第2ラウンド|2026-05-29(金)|グランディ那須白河ゴルフクラブ
✅ Day2確定データ(JLPGA公式・全117名ホールアウト済)
R2は前半組(07:00〜08:35 H1スタート)と後半組(11:20〜13:05 H10スタート)の2ウェーブ。コース全体の平均は74.47(+2.47打)で、R1の+2.23打からさらに難化。とくにR2はピン位置の変化が大きく、H10・H16・H17・H3が大幅難化、一方H6・H4は易化。同じ18ホールがR1とR2で姿を変えた1日でした。最大改善は政田夢乃選手の-8打(R1+4→R2-4)、続いて都玲華選手の-7打(R1+1→R2-6)。逆に最大悪化は福山恵梨選手の+11打(R1-5→R2+6)、ささきしょうこ選手の+10打(R1-6→R2+4)と、コースのキャラクター変化が選手によって大きく異なる影響を生みました。

📊 ホール別 R1→R2 難易度変化

ラウンドH1H2H3H4H5H6H7H8H9H10H11H12H13H14H15H16H17H18合計
R1 (+対par)+0.14+0.21+0.13-0.10-0.01+0.54-0.01+0.19+0.25+0.22+0.12+0.21-0.05+0.06+0.17+0.27+0.10-0.20+2.23
R2 (+対par)+0.08-0.04+0.43-0.32+0.16+0.08-0.06+0.23-0.13+0.31+0.32+0.15-0.04-0.09+0.35+0.52+0.50+0.03+2.47
変化-0.06-0.25+0.30-0.22+0.17-0.46-0.05+0.04-0.38+0.09+0.20-0.06+0.01-0.15+0.18+0.25+0.40+0.23+0.24
R2で難化した主要ホール:H17 (+0.40)、H3 (+0.30)、H16 (+0.25)、H18 (+0.23)、H11 (+0.20)。設計HCP1位のH16はR2で平均+0.52打、R2の最難ホール。
R2で易化した主要ホール:H6 (-0.46)、H9 (-0.38)、H2 (-0.25)、H4 (-0.22)。R1でHCP1だったH6は、R2のピン位置変更で平均+0.08打まで易化。par5のH4はR1-0.10→R2-0.32で大きなバーディチャンスに。

⛳ 前半組(07:00〜08:35 H1スタート)の歩み方

OUT(H1-9)が最も伸びた選手
阿部 未悠選手OUT 31(R2全体ベスト)/H8ホールインワン
93期・2020年プロ入り(北海道)。前半組スタート。H1バーディ発進から、H4・H5でも連続バーディ、H8 par3 150Yでホールインワン。アウト31の超低調スコアで、R1 +2 → R2 -4 の6打改善で-2 T7まで浮上。
永峰 咲希選手OUT 33
高難度コース女王(rolling 1y)23位の事前指標どおり、タフコースで安定。アウト33・イン35の-4でT7。
易化したH4・H6を捕まえた前半組
前半組はR2でとくに易化したH4 par5(-0.32打)・H6(+0.08打)・H9(-0.13打)でスコアを伸ばす展開。バーディ48名(H4)/バーディ34名(H9)と、フロント9でバーディチャンスが多発しました。一方で、後半のH16・H17・H3はバンカーやセカンドショットの精度が求められ、前半でスコアを作ってからの後半粘り、というのが好スコア選手の組み立てに。

⛳ 後半組(11:20〜13:05 H10スタート)の歩み方

IN(H10-18)が最も伸びた選手=後半組のスタートが好調
吉澤 柚月選手IN 33(後半組のスタート9ホール)
12:05 H10スタート。JLPGA公式が動画で配信したH10バーディ発進、H11・H18でも続いてバーディ。IN33で-3スタート、最終-2フィニッシュ。R1 -2 → R2 -2 の連日同スコア、累計-4でT3。
河本 結選手IN 35(H10-18でスコア作り)
事前指標の高難度コース女王rolling 3y 4位どおり、後半組のタフホールH16・H17が並ぶゾーンを-3で凌ぐ。アウト34でフィニッシュ。
難化したH16・H17を捌けたか
後半組のH10スタート=最初の9ホールにR2の最難ホールH16(+0.52)・H17(+0.50)が含まれる構図。前半組より厳しい入り方の組み立てでした。佐久間朱莉選手は13:05スタート、H11でダブルボギーを叩いた後もH9・H14でバーディを返し、累計-5の首位タイをキープ。後半組から首位タイに残ったのは佐久間選手1人

🎯 R2 パター数ランキング(少ない順/全117名)

R2全117名のパット数平均は29.74打(中央値30、最少23、最多37)。タフコース下では「パーオンを取りつつ、長いパットを少ない打数で沈める」二重達成がスコアに直結します。
順位選手パット数パーオンFWキープR2スコア
1稲見 萌寧選手238/1811/1472(±0)
2吉澤 柚月選手249/1811/1470(-2)
2上野 菜々子選手249/189/1474(+2)
4-925打タイ:笠りつ子選手・小林光希選手・天本ハルカ選手・安田彩乃選手・大西葵選手・酒井美紀選手25パーオン5〜10/18のスクランブル型多数
10都 玲華選手(R2 T1首位タイ)2614/1812/1466(-6・R2ベスト)
都選手の特異性:パット数で全117名中10位タイの26を、パーオン14/18(78%)の高水準と並走しての達成。通常はパーオンを取るほど長いパットが残り、パット数も増える傾向。1〜9位はパーオン5〜10/18の「ショットで届かない→スクランブル」型が中心ですが、都選手だけは「パーオン高×パット少」を両立しました。これがR2-6の直接の要因。事前指標でもパター女王13位と隠れた上位プロファイルがあった選手で、最もタフな2日目に一気に開花した格好です。

📈 R1→R2 改善幅トップ8

順位選手R1R2改善幅累計
1政田 夢乃選手+4-4-80 T18
2都 玲華選手+1-6-7-5 T1
3阿部 未悠選手+2-4-6-2 T7
3永峰 咲希選手+2-4-6-2 T7
3山本 景子選手+3-3-60 T18
3福田 真未選手+4-2-6+2 T36
7セキ ユウティン選手+1-4-5-3 6位
7河本 結選手-1-3-2-4 T3
📚 第2ラウンドの3つの読み方