アース・モンダミンカップ 第2日:3日間短縮も視野に—安全を最優先に、勝負はどう変わるか(2026/06/26)
台風接近で54ホールへの短縮も想定。選手・関係者の安全を最優先に、短縮時に効く持ち味と注目の組を表で整理。
今週のアース・モンダミンカップは、台風の接近により、いずれかの日程が中止となって3日間(54ホール)競技に短縮される可能性が高まっています。まずお伝えしたいのは、何よりも選手・キャディ・大会関係者、そして観戦に向かう皆さまの安全が最優先だということ。無理のない判断が下されることを願いながら、ここでは「もし3日間に短縮された場合、勝負がどう変わるか」を、持ち味ランキングの視点で整理します。
最新の開催可否・順延・観戦の可否は、必ずJLPGA公式および大会の公式案内をご確認ください。荒天時は安全を最優先に、無理のない応援を。
R1終了時点の順位(上位)
| 順位 | 選手 | R1 |
|---|---|---|
| T1 | 川岸 史果選手 | -5 |
| T1 | 阿部 未悠選手 | -5 |
| T3 | 神谷 そら選手 | -4 |
| T3 | P.サイパン選手 | -4 |
| 5 | 菅沼 菜々選手 | -3 |
| T6 | 菅 楓華・稲垣 那奈子・パク ヒョンギョン 各選手 | -2 |
初日は出場143名平均+2.46(パー72)の我慢デー。コラム①「初日はカメリアヒルズが牙をむいた」で見た通り、順位を分けたのは「飛ばして、グリーンを捉える」精度でした。
3日間に短縮されると、何が変わるか
1ラウンド減るだけで、勝負の構造は大きく変わります。
| 観点 | 4日間(通常) | 3日間(短縮時) |
|---|---|---|
| 逆転の“滑走路” | 長く、出遅れても挽回可 | 短くなり、毎ラウンドが重い |
| リードの価値 | 1日でひっくり返りやすい | 首位2人のリードの価値が上がる |
| 効く持ち味 | 飛距離・総合力でじわり挽回 | 崩れない安定感・精度がより重要 |
| 出遅れ本命勢 | 4日かけて詰められる | 詰める猶予が減り、即・好スコアが必要 |
短縮時は「取りこぼせない」一日が続きます。派手な攻めよりも、1ラウンドを崩さずまとめる力が、順位を大きく左右します。
注目の組と出発時刻(第2日)
第2日は午前(06:45〜)と午後(11:15〜)の2ウェーブ。首位2人は午後発進です。※荒天により出発時刻・中止が変更される場合があります。
| 出発 | 組 | 顔ぶれ(R1) | 見どころ |
|---|---|---|---|
| 07:35 / H1 | 6 | 神谷 そら選手(-4) ほか | 3番手から午前に先行 |
| 08:25 / H1 | 11 | 髙橋 彩華選手(0)・川﨑 春花選手(+4) | 安定度女王トップの浮上 |
| 08:35 / H10 | 24 | 佐久間 朱莉選手(+5)・政田 夢乃選手(+1) | 昨年覇者の巻き返し |
| 11:15 / H1 | 25 | 川岸 史果選手(-5)・永井 花奈選手(0) | 首位、正確さで逃げ切れるか |
| 11:35 / H1 | 27 | 阿部 未悠選手(-5)・藤田 かれん選手(-1) | 15パーオンの精度は本物か |
| 13:05 / H10 | 48 | 菅沼 菜々選手(-3)・パク ヒョンギョン選手(-2) | 上位がそろう最終組 |
① 首位2人は“正確さ”で耐えた
| 選手 | R1 | パーオン | パット | 飛距離(平均) |
|---|---|---|---|---|
| 川岸 史果選手 | -5 | 13/18 | 26 | 233.5y |
| 阿部 未悠選手 | -5 | 15/18 | 28 | 238.0y(FW 12/14) |
R1で順位と最も連動したのはパーオン率女王(相関+0.382)と飛距離女王(+0.363)。短縮で勝負が早まるほど、グリーンを捉え続ける2人の精度が、リードをそのまま価値に変えていきます。
② 短縮時に効く持ち味
| 持ち味ランキング | 注目ポイント |
|---|---|
| 安定度女王 | 短縮で取りこぼせない展開。崩れにくさが効く。髙橋 彩華選手がトップ |
| パーオン率女王・飛距離女王 | R1の順位を最も分けた基礎力。精度がそのまま順位に |
| 夏型女王 | 金澤 志奈選手(首位/+3発進)、小祝 さくら選手(-1)が上位 |
昨年覇者で女王指数1番手の佐久間 朱莉選手は+5と出遅れましたが、4日間大会女王の上位常連。短縮で挽回の猶予は減るものの、スコアの出る一日が来れば一気に詰める力を持っています。
繰り返しになりますが、最優先は皆の安全です。無事に競技が行われることを願いつつ、短縮となれば「崩れない力」が勝負を分ける—そんな視点で、選手たちの一打を見守りたい第2日です。
応援を、もっと深く。持ち味ランキングを片手に、安全第一で大会を見守りましょう。最新情報は大会ページ、組み合わせはDay2早見表から。